ドリーム小説






こういう時・・・そうディメンターとあったときはパトローナス・チャームを使えば良い。
この間、授業で上手くやったばかりだ。
(分かってるのに体が・・・)
幸せな思い出を探せ。出来るだけ早く。
(そもそも幸せって何だった?)








『私、のこと     よ!』
     。』
     紅茶    よね?』
『僕は・・・    るよ。』







不意に耳に届いた声。
この人たち、私、みんな大好きなんだ。
(あなたたちは誰?)







指の感覚がなくなってきた。(早くしなくちゃ。)






「「「「「!」」」」」






焦ったような声が5つ。私の名前を呼んだ。













『私、のこと世界一大好きよ!』
!おかえり。外は最高に冷えてただろ?』
、お茶飲まない?紅茶好きだったよね?』
『僕は・・・の親友だと思ってるよ。』








心の中がじんわりと暖かくなっていく。
(幸せってきっとこういうことだ。)
リリー、ジェームズ、リーマス、ピーター。
私にたくさん幸せをくれた、私の大切で大好きな人たち。
(指先の感覚が・・・戻ってきた。)








それぞれの場面が鮮明に私の頭の中で蘇る。
今の私なら、きっと大丈夫。







「エクスペクト・パトローナム!」







飛び出してきたのは大きな銀色の犬だった。








『お前のことは俺が世界で一番幸せにしてやるよ。』







その瞬間、全てのピースが頭の中で確かにぴったり一致した。






















5人は、私のパトローナスに驚いたのか呆然としてこっちを見ていた。


!」





リリーが我に返った様子で私に駆け寄ってきて言った。
「さっきのパトローナス、とっても見事だったわ!」







他の4人は相変わらず呆然としたまま。








「ありがとう。リリー、ジェームズ、リーマス、ピーター!」
「!?・・・私たちを思い出したの?」
「えぇ。しっかりとね。」







リリーは感極まったみたいで私に抱きついてきた。
私も何かを取り戻すみたいにしっかり抱き返す。







「相変わらず、パッドフットのことは・・・」
「プロングズ、良いんだ。、大切ってどういうことか分かっただろ?」









シリウスはいつでも一番欲しい言葉をくれた。
特別な人は誰?って聞かれたら躊躇なく名前を挙げられる人。






「うん。よく分かったみたい。ありがとう・・・シリウス。」
「・・・?」
「パッドフットの方が良かったかしら?」
「俺のこと、わかるのか?」
「もちろん。シリウス・ブラック。私の・・・大切な人。」







彼の名前を口にしたら何かが弾けたように涙が止まらなくなって。






「良かったじゃないかパッドフット!」
「今日は、特別な日だね。」
「シリウス、今度を泣かしたら私の鉄拳が飛ぶわよ?」
「今日は飛ばないんだな。」
「私も嬉しくて泣いてるから鉄拳を飛ばす余裕がないの!分かるでしょ?」
「あぁ。リリーは相変わらず泣き虫だなぁ。」
もね。」












生きてれば忘れたいって思うくらい辛いこともたくさんあるけど(例えばみんなと喧嘩しちゃったりすると特に)
それ以上にここにはたくさんの幸せが溢れてるから。






「「「「「おかえり、。」」」」」






だから私はもうきっと“忘れたい”なんて思ったりしないよ。




「ただいま!」




fin...


みんなみんな大好き!


(20080207)




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