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こういう時・・・そうディメンターとあったときはパトローナス・チャームを使えば良い。 この間、授業で上手くやったばかりだ。 (分かってるのに体が・・・) 幸せな思い出を探せ。出来るだけ早く。 (そもそも幸せって何だった?) 『私、のこと 『! 『、 『僕は・・・の 不意に耳に届いた声。 この人たち、私、みんな大好きなんだ。 (あなたたちは誰?) 指の感覚がなくなってきた。(早くしなくちゃ。) 「「「「「!」」」」」 焦ったような声が5つ。私の名前を呼んだ。 『私、のこと世界一大好きよ!』 『!おかえり。外は最高に冷えてただろ?』 『、お茶飲まない?紅茶好きだったよね?』 『僕は・・・の親友だと思ってるよ。』 心の中がじんわりと暖かくなっていく。 (幸せってきっとこういうことだ。) リリー、ジェームズ、リーマス、ピーター。 私にたくさん幸せをくれた、私の大切で大好きな人たち。 (指先の感覚が・・・戻ってきた。) それぞれの場面が鮮明に私の頭の中で蘇る。 今の私なら、きっと大丈夫。 「エクスペクト・パトローナム!」 飛び出してきたのは大きな銀色の犬だった。 『お前のことは俺が世界で一番幸せにしてやるよ。』 その瞬間、全てのピースが頭の中で確かにぴったり一致した。 * 5人は、私のパトローナスに驚いたのか呆然としてこっちを見ていた。 「!」 リリーが我に返った様子で私に駆け寄ってきて言った。 「さっきのパトローナス、とっても見事だったわ!」 他の4人は相変わらず呆然としたまま。 「ありがとう。リリー、ジェームズ、リーマス、ピーター!」 「!?・・・私たちを思い出したの?」 「えぇ。しっかりとね。」 リリーは感極まったみたいで私に抱きついてきた。 私も何かを取り戻すみたいにしっかり抱き返す。 「相変わらず、パッドフットのことは・・・」 「プロングズ、良いんだ。、大切ってどういうことか分かっただろ?」 シリウスはいつでも一番欲しい言葉をくれた。 特別な人は誰?って聞かれたら躊躇なく名前を挙げられる人。 「うん。よく分かったみたい。ありがとう・・・シリウス。」 「・・・?」 「パッドフットの方が良かったかしら?」 「俺のこと、わかるのか?」 「もちろん。シリウス・ブラック。私の・・・大切な人。」 彼の名前を口にしたら何かが弾けたように涙が止まらなくなって。 「良かったじゃないかパッドフット!」 「今日は、特別な日だね。」 「シリウス、今度を泣かしたら私の鉄拳が飛ぶわよ?」 「今日は飛ばないんだな。」 「私も嬉しくて泣いてるから鉄拳を飛ばす余裕がないの!分かるでしょ?」 「あぁ。リリーは相変わらず泣き虫だなぁ。」 「もね。」 生きてれば忘れたいって思うくらい辛いこともたくさんあるけど(例えばみんなと喧嘩しちゃったりすると特に) それ以上にここにはたくさんの幸せが溢れてるから。 「「「「「おかえり、。」」」」」 だから私はもうきっと“忘れたい”なんて思ったりしないよ。 「ただいま!」 fin... みんなみんな大好き! (20080207) Top / 私の幸せはみんなと一緒に居られること。 |