ドリーム小説


「俺たち別れよう。」








通りがかった中庭で幼なじみのとその彼氏(確かレイブンクローだったはず)が修羅場を迎えていた。
うわー、あいつ泣くよ。もうこれ確定。
だって(うわ、俺『だって』とか言うキャラじゃねえのに!)誰がどう見てもがあの男に惚れてたから。
エバンズに朝から晩まであいつの話。
ジェームズの阿呆がエバンズに惚れてから毎朝毎朝、無理矢理近くに座るんだぜ。
の惚気もバッチリ聞こえてくるわけ。





は俺の中で結構大事な存在だし(何てったってブラック家にいた時の唯一の“本当の”友達。)色恋沙汰も気になる。
ついつい聞き耳を立てちまってあいつらの仲が危ないっていうのも何となく理解してたけど。




(よりにもよってその場に遭遇ってか。)




「じゃあな。」
「え、ちょっと待ってよ!何で?やだ。」




うわ、ひでぇ。
あいつ、の方1回も見ずに行っちまった。
って、普段の俺の方がもっとひどいか。





あーあ。、本当に泣いちまったよ。
この後、エバンズにでも慰めてもらうんだろうな。
昔は、俺が慰めてたのになぁ。
なんていうか、親の気分?大事な娘が泣かされたみたいな感じだな。




「ジリウズー」



?!!!



「俺?!」

「ずっと覗いでだでしょ?」




うわー、すっげぇ涙声。
しかも、こんな鈍い奴に俺が覗いてたのバレてるし!





「たまたま通りかかっただけだって。」

「あだしの目はごまかぜないんだからね。」

「・・・あー、悪かったな。」

「本当に好きだったんだけどなぁ・・・。」





そう言って遠い目をしたの顔があんまりにも切なかったから
今日だけは昔みたいに俺が慰めても良いかななんて思った。






「あ、覗いてたこと許したわけじゃないよ。」



・・・やっぱり、女心って分かんねぇ。





反転で後書きと言う名の懺悔。

題名見て、突発的に。
恐ろしく短いですね。
日常の一こまな感じを出せてたら幸いです。
しかし、シリウスが偽者っぽいなー。

(20071031)