ドリーム小説



ほんまに世話が焼ける。









高校2年になって初めて新しい教室の前についたときドアの向こうに見えたのは我らがテニス部の部長白石と中学んときから腐れ縁の謙也が好きになった女の子。小春もめっちゃその子のことが好きみたいやったから、どんな子なんやろってちょっとモヤモヤしたりしとったんやけど(やって小春には俺だけやん。)その子は人好きのしそうな笑顔を浮かべとって、きっとたぶん憎めやん子なんやろなと思った。(その証拠にアイツらと仲良うしとる割には女子から嫌われてなさそうやった。)








別に深い意味はなくさんを助けたら、めっちゃえぇ笑顔でお礼言うてくれてアイツらがこの子を好きになった理由が分かった。(まぁ、俺には小春がおるけどな!)さんらとちょっと離れたところに白石がおって俺は迷いもなくその隣に腰をおろす。







「おーこわ。白石、そんな恐ろしい顔でにらむなや。」
「別ににらんでへんやろ。」
「うそつけ!目が殺気立っとんで。・・・さんと会話した俺が羨ましい、とか?」
「何でそんなこと思わなアカンねん。」
「自分、あの子んことめっちゃ好きやろ。」
「好きとちゃうわ。」
「へったくそな嘘やなぁ。・・・まぁ、えぇわ。早よ仲直りしたら?」
「余計なお世話や。」







不器用な男やなぁ。と思う。こいつ、四天宝寺高、男子テニス部の聖書なんて呼ばれて無駄のないテニスをするわりには、自分の恋には無駄が多いらしい。その証拠に好きな女の子と喧嘩なんてしてしまっとるわけやし。さっきからさんがチラチラこっち見てくんのにもぜんっぜん気づいてへん。(早よ、仲直りしたらえぇのに。)














思考がだいぶ昔まで戻ってしまっとった。もう2学期も始まったっていうのに相変わらずさんと白石はぎくしゃくしたまんまや。白石は自分から謝ったりすんの苦手そうやし、しゃあないっちゃしゃあないんやろうけど修学旅行なんてビッグなイベントがあるわけやからこれを機に仲直りすればえぇと思う。というのも、密かに俺たち男子テニス部はこの修学旅行で白石とさんを仲直りさせようなんていう計画を練ってたりするから。謙也はちょっと微妙な顔しとったけど、フェアに行きたいんかこの計画にしぶしぶ乗ってくれた。小春のIQとさんの親友っていうポジション、あと俺らふたりの援護があればこの計画は百パーセント成功するはずや。(せっかく小春が考えてくれるんやから無駄にしたらバチが当たるわ。)










「白石、お前この修学旅行で間違いなく俺に感謝するで。」
「何やねん。いきなり。」
「ま、楽しみにしときや。」










そう言うてニコッと100点満点な笑顔を白石に向けてやれば『気持ち悪い。』って言われてしもた。(失礼なやつやでホンマ!)ほんまは辛いくせに余裕しゃくしゃくな態度が見とって痛々しかったから。次の夏の目標は間違いなく全国一になることで、そのためにはこのままじゃ絶対に無理や。先輩たちの大会を間近で見て、全国大会への憧れと、3位っていう結果への悔しさを感じた。それを境に、俺たちは徐々にまとまってきてて練習への熱もどんどん高くなってきてるわけやけど謙也と白石の間はやっぱりまだちょっと微妙やし、俺的にはこの修学旅行で謙也と白石にも仲良うなってほしいななんて思ってたりして。






「ユウジ、行きたいとこ早よ決めるで。」
「・・・はいよ。」






俺はいま、なぜか妙に熱い目的に燃えとる。この修学旅行で絶対に白石とさんを仲直りさせてついでに男子テニス部の親睦も深めたるんや。(ま、俺と小春の仲はそんなお膳立てがなくても常にアツアツやけどな!)



(ユウジってこんなキャラだっけか・・・。他の素敵夢サイト様を見てて気づいたのですが、ウチの白石くんってぜんぜんエクスタシーって言ってないですよね・・・。 管理人、ミュの四天宝寺Bのエクスタシーが大好きだってのに迂闊でした。← でも、シリアスっちゃあシリアスな展開になってきてるので、もうしばらくエクスタシーは無しな方向で行こうとおもいます。ぜんぜん関係ないですがヒデ石が素敵すぎて管理人はさいきん毎日ヒッデヒデのしってしてにされております(どんな)



(20091204)

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