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「うっせー。」 「ほんま。あっちぃし余計にいらつく。」 「そうですね。」 「せやろー。さすがちゃんは俺らの話分かるなぁ。」 「男テニうざいー!あたしらの練習そんなに妨げたいん?!」 「ははっ・・・」 ・・・先輩ら怖っ! あたしは今、あたしとバンドを組んでくれた心優しき先輩たちと一緒に部室に篭って練習しとる。外では、大会が近いからか男テニも練習しとって必然的にファンの人たちがキャーキャー騒いどる。(先輩いわくハイエナらしい。)先輩らはその声のせいで集中出来やんらしくてさっきからピリピリしっぱなし。(果てしなく怖い。) 「あ、そういえばちゃん男テニの白石っちゅー奴と役員やっとんのやって?」 「はい。あたし副室長で蔵は室長やってます。」 「蔵ってまさかあいつ?!」 「そうですよー。」 「何?!そんな関係?!」 「違いますよーただ中学からのくされ縁なんです」 「せやんな、せやんな、があんな煌びやか集団のうちの誰かとカレカノなんかなっとったらあたし相手絞めあげとるわぁ。・・・ギターの弦で。」 怖い!果てしなく怖いです先輩! 「ははっ・・・奈々先輩、可愛いんですからそんな顔せんとってくださいよ。」 「ー!」 ギャー!抱きつかれた!確かに奈々先輩大好きやけど力強すぎ!死ぬ死ぬ! 「阿呆。それぐらいにせんと死ぬぞ。」 蓮先輩に感謝!最初はベース弾いとる時以外はクールで怖い思てたけど全然そんなことない! 「ありがと・・ござ・・ます。」 「えぇよ。」 「ごめんー!大丈夫?!」 「大丈夫です。」 「ほんま?可愛いなぁ、は。」 「・・・ありがとうございます。」 もうだいぶ慣れたし否定すると先輩が怖いからお礼言うようにしとるけど不意打ちの可愛いはほんまやめてほしいです。 「そろそろ練習、再開するぞー!」 「よっしゃ!やろー!」 直樹先輩と奈々先輩はいっつも元気やなぁと思う。多分、あたしよりよっぽど若いわ。 「ほんならさー、椎名林檎の幸福論やろに。」 「おっしゃーやろー!れんれんベースよろしくっ!」 「はいよ。」 「すんませーん!!!入れてくださーい!!!!」 よしやろう!って意気込んでたらいきなり部室のドアが3回叩かれた。もしかしてもしかしやんくてもこの声はやと思う。未だに外ではキャーキャー言うてるから男テニは部活やっとるはずやのに珍しいな。 「誰やねん!?」 「蓮ちゃん、威嚇してきてー」 「阿呆。とりあえず開けたるぞ。」 扉を開けたら案の定というか何というかが外に立っとった。 「ぎゃっ、練習中すいません。に言いたいことあるんですけど・・・」 「あー!!!煌びやか集団の仲間!・・・は渡せませんなー」 奈々先輩はどうやらのことを知っとったらしくてちょっと語気がキツイ。 「どうしたん?」 後ろから奈々先輩が「あ゛ー」とかこの世のものじゃないような声出してるけどごめんなさいシカトさしてもらいます。 「あ、!これから、1泊2日であたしと一緒に東京行ってくれへん?!」 「は?!」 「何、勝手なこと言うてるん!?まだ練習中やって。」 「先輩、3分ほど12時過ぎてますよ?」 「うそぉ?!・・ほんまやん!さいあくやわ。」 「ってなわけでお借りしてもよろしいですか?」 「あーあーもう勝手にしてぇな。じゃ、また来週な。」 「あ、さよなら。」 「ちゃんバイバイ。」 「お疲れ様です。」 「・・・じゃ。」 先輩らはあたしを置いて外へ出てった。外では次の子らが待っとるしあたしらもそろそろ出やんとやばい。 「・・・お昼ご飯食べたい。」 「よし!じゃあ、説明がてら学食でご飯食べよ!」 「・・・ええよ。」 ちょっとピークから外れた時間やからか学食はそこまで混んでなかった。(いっつも1時ごろにめちゃめちゃ混むねんなぁ。ちょっと早く来れて良かったわ。)適当な場所を選んで(出来るだけ人目につかんとこ。)ふたり向きあわせで座る。 「、ほんまごめん。」 「えぇよ、東京に何しに行くん?」 「今度な、合宿あんねん。それで書類を届けに・・・」 「ファックスないのん?パソコンでメールとか」 「本当の理由聞きたい?」 「うん。」 あたしの言葉を遮ってが聞いてきた。・・・本当の理由って何やねん。 「実はな、パソコンでメールとかいくらでも出来るんやんか。」 「うん。」 「でもさ、東京って都会やん?あたしらの憧れやん?」 「まぁ、確かに。」 「せやからな、あたし届けます。って言うてしもたねん。」 「・・・しゃあないなぁ。」 「一緒に行ってくれるん!?」 「・・・あたしも東京に興味あるもん。」 「おおきに!、大好きや!」 東京はやっぱりあたしらの憧れや。可愛い服のお店いっぱいあるし流行の最先端って感じするし美味しいデザートとかもいっぱいあるし、確かに動機は不純やけどが行きますって言いたなる気持ちも分かるわ。 「あ、旅費は部費から出すから心配せんとってな。オサムの計らいで。」 「そうなん!?何か悪いなぁ。」 「えぇねんえぇねん。あたしが写真売りさばいてどんなけ部費に入れたっとると思っとんねん。」 「え?」 「いや、こっちの話。とりあえず、急でごめんやけどこれ食べたら準備のために1回家帰ろうや。んで、2時の新幹線に乗って5時半までに東京にある目的の学校に着く!・・・どう?」 「おっけー。そうと決まったら早く食べんとな。」 の動機は不純やし付いていくあたしの動機も不純やけど東京に行くのがかなり楽しみになってきた。 「これでホスト部の写真が新しく出来るわぁ。」 「え?そんな部活あるん!?」 「ちゃうちゃう。ほんまは男テニやねんけどそこの人らがうちの男子らよりももっとキラキラやねん。」 「え・・・あれ以上なん?」 「うん。」 奈々先輩あたりがキレそうやな。うん、奈々先輩はここの学校で良かったんかも。 「せやからな、その写真代を部費にまわすわけよ。」 「うんうん。」 「それがあるからオサムは旅費出してくれんねん。」 「へぇー」 「で、いつもは3割しかまわさへんねんけど今度は7割にしますわ言うたら目の色変えて即決OKや。」 「はは・・・」 いつも思うんやけどのお金にかける情熱はほんまに凄いと思う。小春ちゃんとほんま良いコンビやわ。 「あ、はお礼何がえぇ!?あいつらの写真なら腐るほどやること出来るんやけど。蔵りん?忍足?一氏ってなぁ、小春のペアなんやけどそいつも結構人気なんや。」 「へぇ・・・・」 「あ、でも先輩らはめっちゃモテへんくて売れへんの。ほんまネガの無駄。今まではモテてたらしくて妬みからか蔵たちにやたら絡むし見とって腹立つわほんま。」 今日のはいつもに増して目がキラキラしとる。(しかも饒舌や。)お金が絡むとすごい力を発揮するなぁ。実際、写真とか裏情報とかのお陰で今でも男テニのマネ続けとるわけやし。(他の人は呼び出しとかされたらしい。・・・怖すぎる。はお小遣い稼ぎのためにあの奈々先輩いわくハイエナ共を鎮めたんやってさ。) 「あ、食べ終わった?ほんなら早速行こー。」 があたしの腕をグイグイ引っ張って歩き出す。うん、何かあたしもめちゃめちゃ楽しみになってきた。 (冒頭の会話から『え、誰?コイツら。』とか思った人すいません。彼らはちゃんと一緒にバンド組んでる先輩です。直樹も奈々も蓮も全部「NANA」に出てくる名前ですね;;(漢字は勝手に決めたんですが;;)名前浮かばなかったんです^^;もしあれだったら彼らの詳細も『はじめに』に書き足すんで「知りたい!」って方は拍手なりメールなりで言ってくださると嬉しいです。(もし、奈々さんがいたらややこしくてごめんなさい;;)さて、次からはいよいよ東京編です。まだ何も書いてないんですが氷帝だけは出演確定(←)してます。「立海とか青学とかもっと違う学校も出してほしい!」っていう方は(比嘉とか名古屋圏の学校は無理です 笑)24日の午後12時(微妙)までなら受け付けるのでこちらもよろしかったらぜひ拍手かメールからどうぞ 笑 こういう絡みがしたい!とかそういうのも良かったら。(東京編は本当に何も筋が出来てないので^^;)・・・また長くなってしまったOrzあ、いきなり夏休みの初めまで飛んでてこんがらがってたらそれもごめんなさい^^;) (20080322) Top Next→ |