ドリーム小説





眉間の皴、当社比で3.5倍ってところね。








私が会社を持ってるのかって?答えはノーに決まってる。ただ、私は「セブルス・スネイプの眉間の皴数え隊」に所属してるだけだもの。え?他のメンバー?いるわよ?いるに決まってる。フレッドとジョージとジェシカがね。





「と、いうことで今学期から闇の魔術に対する防衛術を持ってくださることになったリーマス・ルーピン先生じゃ。」






ダンブルドアの声で我に返る。うん、スネイプ先生の今の顔は長く見てるべきじゃないわね。あんまり長く見てると眉間の皴が移りそうだし。・・・今は拍手に専念しなくちゃ。(何たって命の恩人であるルーピン先生だし!)





、スネイプの顔見てみろよ。」
「うちのお兄様も負けず劣らずだけどな。・・・誰かさんのせいで。」
「フレッド、一言多いわよ。・・・うわー、やっぱりすっごい眉間の皴。」
「当社比3.5倍ってとこだな。」
「私も同じこと考えてた。さすがジョージ。」
「今年もあの席に着けなかったからかしらね。」
「多分そうだろ。って、え?ジェシカ?パーシーは?」
「マグゴナガルと仲良くお喋りよ。・・・誰かさんのことでね。」
「いやー、我が兄ながら不憫だなぁ。誰かさんのせいで。」
「フレッドもジェシカも大っ嫌いだー!」





そう叫んでジョージに助けを求める。





「おぉ、に抱きついて貰えるなんて役得。」
「あっ、こらずるい!」
「残念ねフレッド。」




いや、残念の定理が分からないんですけど。





?」





控えめな声が私の耳に届いた。




「ハリーとハーマイオニー!!!・・・とその愉快な仲間!」
「何だよ愉快な仲間って!」
「ロニーのことじゃない。」
「その名前で呼ぶな。」
「はいはい。」
「そんな面倒くさそうにするなよ!」
「で、ハリー?一体何だった?」




ロンがまだ、無視するな!とかぎゃあぎゃあ言ってるような気がするけど私には何も聞こえない。





「い、いや、ハーマイオニーがに話があるって。」
「そうやって私に押し付ける気!?」
「でも、ハーマイオニーが行こうって言い出したんじゃないか。」
「・・・仕方ないわね。」
「ハーマイオニー?どうしたの?」
「後で見て欲しい宿題があるの。魔法薬学なのだけれど。」
「全然良いわよ。ハーマイオニーはよく頑張ってるものね。どこかの赤毛の人とは違って。」
「「それって僕のことだろ!!」」





案の定だ。やっぱりあそこの兄弟は面白い。





「誰もフレッドとロンだなんて言ってないじゃない。」




いーや、アレは僕に対する当てつけだね!・・・って双子でもないくせにステレオで喋らないでよ。





「ほれ、静かに!」






「今のスネイプの顔見たか?」
「あぁ。鼻で笑ってたぜ。」





ほんっとむかつく男だわ。生徒を鼻で笑ってる暇があるなら髪の毛のひとつでも洗いなさいよ!しかも明らかに私たちの方を見てるし。(私かジェシカのこと好きなのかしら?)





「すみません、校長。僕たち、ルーピン先生が来てくれたことが嬉しいんです。
 ・・・闇の魔術に対する防衛術に!」
「そうかの。じゃが、今は少し私語を慎んでもらえんか。」
「はい、すみません。でも、リーマス・ルーピンに乾杯。」





私は噴出すのを堪えるのに体中を抓らなくちゃいけなかった。(スネイプ先生のあの顔ったら!)





「ナイスよ、フレッド。」
「だろ?」






ちょっとだけフレッドを見直した。その後、ダンブルドアの話でディメンターをホグワーツに置くって言われたときはびっくりしたけど、まぁ、関わらなきゃいいんだから大丈夫よね。多分。







「先生、僕たち本当に先生が来てくれて嬉しいんです。」



フレッドがそう言いながら生徒たちの波に逆らって職員テーブルに近づいていく。私たちもその後ろから後を追った。



「先生、さっきはありがとうございました。お陰でバタービール奢らなくてよくなったんです!」



とりあえず、さっきのお礼を。



「それは良かった。」
「私、先生の授業に期待してます。一昨年も昨年も不能な人ばかりでしたから。」
「そうかい?君達にガッカリされないように頑張るよ。」



ジェシカは相変わらず黒い。(不能って・・・)




「それじゃあ、まぁとりあえず、」


フレッドの声が響いて



「「「「リーマス・ルーピンに乾杯!!!」」」」
「!?・・・ありがとう。」





なんて優しい顔で笑う人なんだろうと思った。この人を構成しているのは95パーセントが優しさですと言われても「やっぱり。」と言ってしまいそうなくらいの笑顔だ。(某薬学教師に見習わせたい。いや、想像したら気持ち悪いかも。)私の鼓動がだんだん早くなる。(私、病気なのかしら?)






昔からジェシカにアンタは内面がまだまだ子供ね(残念だけど外側もね!)ってよく言われるけどその言葉の意味がいつまでたっても理解出来ない。それは別にこのままでも幸せだと思うからで私は出来るならこのまま何もなく平凡に卒業したいな。なんて思っているから。


(そんなセブたんが大好き!(・・・)そして、リマさんに惚れかけヒロイン。もっと文が上手くなりたい今日この頃。Orz フレッドは好きな子ほど苛めたいタイプだといい。/////パーシーから妹のように思われてるヒロインちゃん。っていう設定で御願いします(笑))



(20080312→加筆修正20120321)




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