ドリーム小説



「あなたたち、とっても面白いことに興味は無い?」








談話室の一角で落ち着いた赤色のソファに腰掛けながら前に並んだリーマスとジェームズを見やる。彼らは興味がないフリをしながら紅茶をかき回しているけれど、私にはお見通し。この話が何のことなのか早く聞きたくて仕方が無い様子だ。ジェームズは目が泳いでいるし、リーマスもいつもに増して紅茶をかきまわす速度が早い。








とシリウスのことよ。」








私が喋りだした途端にふたりは目を見合わせて少しうんざりしたような顔をした。(すっごく失礼だわ!)







「お言葉だけどねリリー、あの二人は誰から見たって両思いだし・・・
「じれったいのよ!」
「まぁまぁ落ち着いて。当人同士の問題だしね。」







ふたりはまるで私のことを経験の少ない子供みたいに見やって余裕綽綽で笑みまで湛えている。(むか、つく!)









「そんな怒った顔しないでよ。」
「そうさリリー!君にそんな顔は似合わないよ。僕は君にいつも笑っててほしいんだから!」
「お生憎だけどね私、シリウスのことまだ認めたわけじゃないのよ。」
「なんだって・・・君、さっきじれったいって言ったじゃないか。」
「シリウスがウジウジしてに告白出来ないようじゃは渡せないわ。」
「親友の一大事のようだよリーマス。」
「あぁ。そのようだね。」







口ではそんなこと言いながらふたりの顔はひどく楽しそうで私にはそれが気に食わない。ジェームズは余裕で紅茶を啜っているし(「おっ、アールグレイだね。」なんて吐き捨てている始末。)リーマスは砂糖を何杯も何杯も入れてはかき混ぜている。(溶ける限界点を越えていそう・・・。)









「もう良いわ!私、に会ってくる!」
「行ってらっしゃい。」
「シリウスにを渡してたまるもんですか!」





太った婦人を少し乱暴に開け閉めして(「もっと丁寧に扱ってちょうだい!」なんて怒られてしまった。)図書室を目指す。(さっきは確かに「図書室に行ってくる。」って言っていたはず。)











何というか。
図書室に来て一気に力が抜けてしまった。何処に行ったのかと思っていたらシリウスはこんなところでにちょっかいをかけていてはそれに少し反応を返しながら本を読んでいる。(やっぱりは何をしていても可愛いわ!それにしてもいつになったら私に気付いてくれるのかしら・・・)







。」
「なに?」
「暇だ。」
「何か好きな本でも読んだら?」








暇だ。って何よ。この単細胞馬鹿犬!の言うとおり、何か好きな本でも読みながらの隣に座っていたらいいじゃない。何かアプローチをかけたら良いのに。今度のホグズミードに誘うとか!全く。本当にウジウジしてるわ。(ハッ!私ったらまるで応援してるみたいじゃない。違う違うのよ!)







「そんなに暇なら談話室に戻ってもいいよ?」
「何で俺が談話室に戻らなきゃいけないんだよ。」
「だって、談話室にならジェームズやリーマスが居るじゃない。」
「バーカ。俺はお前といるのが一番楽しいんだよ。」
「そう。それなら良いんだけど。」












あぁそうだった、きっとこれはシリウスがウジウジしてるだけの問題じゃない。にも問題がある。ったら何だってそんなに鈍いのよ。(いや、そこもの魅力なのだけれど。)







少女Lの苦悩
(何だかんだ言いつつ私、シリウスのこと応援してるわ。)




↓反転で後書き↓
すっごい久々に短編を書きました。
更新滞りすぎてて申し訳ないです。
本当、ヤンキー ドメスです(←すいません、部活で流行ってるだけです 笑)
最近、シリウス熱が上がってきたので
短編でリハビリしつつシリウス長編を書きた、いなー←アレ?
オフの状況を見つつ頑張りたいです。
5000HITも何もせずに申し訳ない!
近々、何か企画出来れば企画ページをUpしたいと思います。




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(20080801)